岡田 大樹
Daiki Okada
やるべきことはやるタイプだったけど、勉強となるとサボりがちで、なにかとやらない理由をつけて優先順位を下げていました。小さい頃からサッカーばかりの生活を送り、受験勉強も経験したことがなく、正直アメリカ生活の勉強漬けの日々に耐えられるか不安でいっぱいだった。
現役中でも、登校中や下校中にリスニングをしたり、単語帳を読んだりと今まではあり得なかった勉強が生活の一部となって、徐々に生活にも変化が起きました。遠征でも授業に入ったりと最初はサッカーとの両立に苦しみ、勉強に嫌気が差すこともありましたが、週一回の寺嶋先生の教養の授業でモチベーションを維持して、なんとか現役引退まで両立させることができました。
英語、海外で通用する人間性、教養、我慢強さ
● ドラフトにかかってプロになる
● ネイティブ並みの英語力をつけて帰ってくる
僕はこれまで学校のテスト週間でさえ、2時間も勉強したことがありませんでした。
それくらい勉強に対しては消極的で、1日10時間以上の勉強なんて、これまでの世界ではありえない話でした。でも8月からサッカーとの両立を図りながら、徐々に生活の中に”勉強”が組み込まれていき、デルクイに入ってから1分も勉強をしない日はありませんでした。
もちろん最初の方は勉強のやり方さえ分からず、危機感も無くただ与えられた課題をこなして、授業にも高い集中力で参加していたわけではなかったけど、寺嶋先生を始めとする先生方のおかげで、勉強の質もだんだん上がり、確実に自分の力になっていきました。
自分はTOEFL61点を目標に、12月からはギアを上げて1日10時間以上、時には風呂中やトイレ中、ご飯を食べながらでも食らいついて勉強をしていました。最初に述べた通り、今までの僕ではありえません。でも知らないうちに勉強が習慣化されて、辛かったけど目標を達成することができました。
得られたのは英語力はもちろんそうですが、こんなにも自分は勉強ができる人間だったんだ、やればできるな、など新しい自分に出会ったり大きな自信をつけることができました。
勉強は自分をつよくするための1ツールなのかもしれません。
留学に向けて一皮むけた自分で望めるということは大きな一歩です。
休みに遊んだり卒業旅行に行っている友達の裏で勉強することはとても気持ちがいいことです。
勉強漬けの毎日も悪くなかったです。一緒に頑張りましょう!