藤田 勘二朗
Kanjiro Fujita
私はデルクイに入る前は、野球以外に一切勉強をせずに過ごしていました。
普通は受けるべき授業もほとんど受けず、学校の授業中は寝ていることが多かったです。これまで出会った先生たちは、綺麗事のようにしか聞こえず、一つも言うことを聞かなかったです。高校時代は付属の高校に通っていたため、大学はエスカレーターで進むことができました。しかし、大学の進路を決める際に、高校と同じメンバーと新しい人たちに出会えないのは嫌だなと思いました。また、先輩の話を聞いたりして、将来世界で活躍するような経営者になりたい私は、ここで大きく環境を変えて、卒業後にこの選択をして良かったと思えるような選択をしようと思いました。
デルクイに入ってから、私の勉強方法や考え方は大きく変わりました。
初めて心から話を聞ける寺嶋先生をはじめとする先生方に出会うことができました。
しかし、私は全く勉強していなかったため、最初はbe動詞から始まり、HELLOをHALLOと書いてしまうほど英語が理解できませんでした。最初の10月から12月の2ヶ月間は中学生の英語から始め、単語の覚え方には得意なところがあったので、一心に単語を覚えることに取り組みました。高校の授業中でも単語の学習や塾の宿題に積極的に取り組み、積み重ねて英語の勉強を進めました。これは、デルクイの先生方に良い結果を報告したいという気持ちや、恩返しをしたいという気持ちから、全力で頑張ることができました。
また、最初から与えられた課題に対して全力で取り組むことと、提出期限を守ることを自分の鉄則とし、最後まで取り組み続けることができました。その結果、数字的にも最初の頃と比べればまるで別人のように成長することができたので、自分を信じてここまで頑張ってきて良かったと思っています。また、メンタルの面でも、他の人と比べて自分が成長していないのではないかと思った時に、鈴木先生が私に言ってくれた「人と比べるのはよくない。自分自身をしっかり見れば、きちんと成長しているし、やり続けることには意味がある」という言葉が私の心に深く響き、デルクイの卒業まで頑張り続けることができました。デルクイがなければ、おそらく私の勉強習慣や生活面、メンタル面などは変わっていなかったでしょう。
デルクイでは、英語を主においた学習塾となっていますが、実際には全然そんなことなくて、アメリカの歴史の勉強だったり、英語のプレゼンをとうして、アメリカの基本的知識を学べたり、将来活躍してく人材になるための、寺嶋先生の教養の授業だったり、お金の使い方、モチベーションの保ち方などたくさん学べます。これらのことは将来経営者になって世界的に活躍していきたいと考えている自分にとっては、とても自分の中にとても響き、このような大人になりたいなと思えました。今まで先生の言うことを聞いてこれなかった自分はとても寺嶋先生の言葉や人柄に感銘を受けました。
また、寺嶋先生はよく、無駄な授業というものはない。無駄だと思うことも結果的には全てが繋がっているから手を抜いていい授業はないといつもおっしゃっていました。その言葉のおかげで、これはいつか自分の力になると思い頑張り続けることができました。
これらの得た価値観や、生き方はアメリカでも通用していくと思うので、ネイティブの人たちにも尊敬されるような人柄になれるようにアメリカでもデルクイで得た経験を生かしていきたいと考えています。
これからの目標として、まずコミュニティカレッジで野球と勉強を全力で頑張り、高い成績を収めながら、野球でも成果を残していきたいと考えています。その後の展開としては、D1やD2の大学に全額奨学金で進学し、大学を卒業した後も野球で生活をしていけるようになれれば、野球で頑張りたいです。
ただし、私の大きな目標は世界でも通用するような経営者になることなので、大学でも勉強を頑張っていきたいと思います。具体的には、最近は食に関心が高まっており、世界的にも注目されているので、食に関連した新しい品種の開発や100%オーガニックフードの生産、野菜を種から日本で生産する技術などに興味を持っています。また、SDGsにも注目し、日本だけでなく世界の貧困層の改善に貢献し、現在よりも良い社会を築いていきたいです。さらに、自分よりも若い世代や同世代の人々に生きる活力を与えるような影響力を持つ人間になりたいと思っています。
そのためには、1日1日を大切にし、目標達成のためのプロセスを確立し、日々精進していくことが重要だと考えています。
デルクイでの学習は私にとって人生を大きく飛躍させてくれました。
人間的な成長だけでなく、英語力の向上も感じられたからです。
デルクイの最大の魅力は他の塾では得られない多くの要素を持っていることです。アメリカの大学と同じ形式で行うエッセイやプレゼンは、日々新たな発見があり、非常に有益な経験となりました。また、デルクイには大志を抱く仲間がたくさんいます。将来の目標について話し合ったり、自分の夢を真剣に語り合える仲間はなかなかいませんし、夢を応援してくれる素敵な仲間たちがたくさんいます。私自身も一人では頑張ることができなかったけれど、仲間がいたからこそ頑張ることができました。
留学を考えているのであれば、ぜひデルクイに入り、半年間全力で学ぶことをおすすめします。
アメリカで待っています。一緒に頑張りましょう!