村中 のあ
Noa Muranaka
昨年の9月から始まった約9ヶ月にわたる人生初めての塾は、とても充実した時間でした。高校バスケ現役中から留学を意識してTOEFLの単語やリスニングを自主学習していました。しかし、私の高校は進学校ではなく、部活動中心の高校生活を送っていたため、塾を始めた9月は英語学習を習慣化することがとても難しかったです。また、直接塾に通うことはできなかったため、画面に向かい、会ったことのない方とコミュニケーションをとりながら英語を学んでいくことに、当初は不安を感じていました。正直、塾に通ったのも初めてで、勉強で上を目指すことも初めてだったので、時間を管理し習慣化することも難しかったです。
しかし、デルクイでの "学び" は好奇心がとても湧くような授業だったため、辛いこと以上に学ぶことが本当に、とても楽しい毎日でした。全国大会が終わり引退したのが年末となり、他の生徒と比べて遅く本格的に勉強に取り組むことになりました。
1月からはScoreを取るため Duolingo English Testに集中する一方で、TOEFLなど大学授業に目を向けた授業が始まりました。
引退後、机に向かう時間がとても増え、体調を崩すことが多々あり、生活リズムの変化に何度も悩まされました。しかし、離れていても同じ志を持つ仲間や、正しく歩けるように道を作ってくださる先生方に何度も助けていただきました。
英語力の正しい伸ばし方に限らず、この先の人生に欠かせない物をいくつも与えてくださいました。多くの支えのもと、Scoreを取ることができ、卒業必修過程を経てデルクイを卒業することができました。部屋で一人毎日自分と戦った日々でしたが、オンラインでの英語学習を通して個性のある仲間と繋ることができ、自分の甘さや弱さを含めはじめて自分と向き合うことができました。
私はデルクイは、留学するための良い準備を広範囲にわたり手伝ってくれるチームだと思います。オンラインでの塾の参加であっても、同期の仲間と互いに影響しあうことができ、専門的な知識を持っておられる先生方の指導力や言語力により、自分の可能性を日々伸ばすことができました。
これからも”学ぶ”ことへの歩みを止めず、私らしく人生を選択し、デルクイの先生方のように道を作り導くことのできる存在になっていきます。この9ヶ月を通して、たくさん失敗する機会と、とにかく挑戦する機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。バスケットボールだけでなく”村中のあ”として成功できるように、様々な分野でこの”学ぶ楽しさ”を忘れず挑戦していきます。