村上 太一
Taichi Murakami
私はデルクイに入塾するまで、勉強を自主的に行う習慣がありませんでした。特に英語は学校の教科の中で最も苦手で、テストではいつも赤点を取るほど嫌いでした。そのため、高校2年生頃までは、海外の大学に進むなど全く考えていませんでした。
しかし、兄が通っている海外の大学を訪れるためにアメリカへ行った際、私の考えは一変しました。アメリカの大学で学びたいという思いが芽生え、そのためにデルクイへの入塾を決意しました。
入塾当初は、長い通学時間に大変さを感じていましたが、デルクイに通い続けるうちに、自分の英語力が着実に伸びていくのを実感し、それにつれて学習へのモチベーションも高まっていきました。また、塾で仲間が増え、互いに助け合える環境ができたことにも、とても支えられました。
周りの友人たちは、最初英語力が足りず、私が海外へ行くことに対してからかうような反応を示すこともありましたが、最終的には皆が応援してくれるようになりました。
デルクイで学んだことは本当にたくさんあります。英語力はもちろんのこと、教養なども学ぶことができました。中でも私にとって最も大きな学びとなったのは、勉強の習慣です。これまで習慣的に勉強する人間ではなかった私にとって、習慣的に学習することの重要性や効果を肌で感じられたことは、将来に向けても非常に大きな財産となりました。
まだ明確な目標があるわけではありませんが、海外で自分の価値観を広げ、その経験を武器に、社会に必要とされる人間になりたいです。