田村 青詞
Seiji Tamura
デルクイに入塾する前は、野球部の練習が終われば食事と入浴を済ませてすぐに寝るという生活でした。そのため、宿題をする習慣もなく、自分の部屋の机にきちんと向き合ったのは初めてだったのではないかというくらい、学力はゼロからのスタートでした。
さらに、私はオンラインで授業を受けていたため、本当に続けていけるのか心配していました。
デルクイの授業が始まると、最初は学校が終わってからすぐに帰宅して授業を受けなければならないことや、野球の練習や友人と遊ぶ時間がなくなることに苦痛を感じていました。
しかし、ユーモア溢れる仲間たちと授業を受け、日を重ねるごとに分からなかった文章や単語が分かるようになっていくという成長を実感していくうちに、学習を楽しむことができるようになりました。
ホームルームの時間で留学を成功させるための実践的なアドバイスをもらえたり、教養の時間でこれまで深く学んでこなかった分野について学ぶことができたのは、これからの生活で他の留学生に比べて一歩リードできていると感じる大きな要因です。
留学してからは、勉強と野球の両方で成績を残し、まずは奨学金を獲得できるように頑張ります。そして最終的には、ホームルームの時間に自分が定めたゴールを達成できるよう、努力を続けていきたいと思います。
10期生の皆さんへ。
どんなときも自分と先生の言葉を信じて頑張ってください。英語力が伸びていないと感じても、焦る必要はありません。与えられた課題と授業にしっかりと取り組んでいれば、いつか必ず結果は出ます。頑張ってください。