植田 るな
Luna Ueda
私が海外進学を目指し始めたきっかけは、中学生の時に日本人のバスケットボール選手がアメリカに挑戦しているのをYouTubeで見てからです。それから、私も世界一の国で自分がどれだけできるか挑戦してみたいと思いました。しかし、言語の面で十分な力がないことなどから、高校からアメリカに行くのは難しいと判断し、日本の高校に進みました。高校では部活や寮生活で英語を勉強する時間はほとんどありませんでした。
本格的に自分の進路を考え始めた高校2年生の冬には、留学に行きたいという気持ちがありながらも、周りにそのような人がいなくて行く方法がわからず、不可能と感じ日本の大学に進学しようと学校を調べていました。しかし、アメリカで勝負したいという気持ちが諦めきれず、中学の先輩に相談したところ、アメリカで活躍されているデルクイの先輩を紹介してもらいました。その方に色々な相談をさせてもらい、留学エージェントを紹介していただきました。
両親や高校の先生にアメリカに行きたいと伝える時は、周りにそのような人がいなくてとても言いづらかったのですが、勇気を出して言ったら快く受け入れてくれて応援してくれたので、アメリカに行くことを決めることができました。そこでやはり問題になったのは英語でした。アメリカに行く決断をした時、英語のレベルは日常生活の会話も聞き取れないし、話せないような状況でした。アメリカの大学で試合に出るためには成績をちゃんと取らないといけないと聞いていたので、英語を学んでからアメリカに行きたいと思っていました。しかし、バスケットボールは12月の終わりまで試合があるので、普通の塾に行くのは厳しいと感じていました。
その時に、留学エージェントからデルクイさんを紹介してもらいました。デルクイさんはオンラインで授業があったり、練習や試合で授業を休んだ時も授業録画をとってくれているので、後から見ることもできるので自分でも英語を学ぶことができると思い、入塾しました。最初は練習と英語の両立が難しく、周りのレベルについていけず悩む時もありましたが、デルクイの先生方が連絡してくださったり応援してくださったおかげで、自分なりに勉強習慣を身につけ少しずつ勉強することに慣れることができました。
12月に試合を終えてからは教室に通い授業を受けました。オンラインで見ていた先生や仲間に実際に会うことができ、毎日デルクイに行くのが楽しくて、ずっと笑っていられました。最後はデルクイさんのおかげで日常生活程度の会話ができるようになり、卒業することができました。私は今まで練習を優先させてきて真剣に勉強に打ち込んだことがなかったので、デルクイは周りのレベルに驚かされましたが、毎日学びのある時間でした。さらに、寺嶋さんの土曜日のHRで教養や考え方を教わって、自分の考え方は入塾から変わり、新しい視野で周りを見ることができるようになったように感じます。また、デルクイの先生は毎日一人一人に声をかけてくれて、優しくて面白くてなんでも教えてくれて、これ以上ない最強の先生です。
デルクイを通して出会った、これから一緒にアメリカに行く仲間、そして困った時にアドバイスをくれる先生や先輩は一生の宝物です。これからも楽しんで笑って、いろんなことに挑戦していきたいです。そして、自分がアメリカに行きたいと思ったように、自分のチャレンジしている姿を見てアメリカ進学を目指してくれる人がいたら嬉しいなと思います。約一年間、本当にありがとうございました。