真田 新ノ介
Shinnosuke Sanada
デルクイに入る前の私は、英語に対して特別な興味や得意意識があるわけではなく、どちらかといえば受け身の姿勢で過ごしていました。勉強も、「やらなければならないからやる」といった義務感が先行しており、なぜ学ぶのか、何のために学ぶのかを深く考えたことはありませんでした。英語においても、基本的な文法すらあやふやで、ライティングには特に自信がありませんでした。
しかし、デルクイに入ってから、学習面・生活面・メンタル面すべてにおいて、自分自身の中に大きな変化が生まれました。
まず学習面では、英語の4技能をバランスよく伸ばせるカリキュラムのおかげで、自分の成長を実感できるようになりました。特に、英文の構造を論理的に理解する力が身につき、英語を「暗記科目」ではなく「思考の道具」として捉えられるようになったことは、自分にとって大きな収穫です。
生活面では、日々のルーティンの重要性を学び、時間管理の意識や規則正しい生活習慣が身につきました。勉強だけでなく生活全体に目標を持ち、それに向かって主体的に行動するようになったことで、以前よりも自信を持って行動できるようになりました。
そしてメンタル面では、「できない自分」を否定するのではなく、「できるようになる過程」を信じて努力を重ねる姿勢を持てるようになりました。壁にぶつかった時も、その都度「なぜここにいるのか」「自分は何を目指しているのか」を見つめ直すことで、乗り越える力を身につけてきました。
デルクイで得たのは、英語力だけではありません。授業では哲学、歴史、社会問題、本の読み方など多岐にわたる教養を学びました。特にディスカッションやエッセイの授業では、自分の意見を持ち、それを論理的に言葉にして伝える力を養うことができました。この経験は、将来どんな環境においても必要とされる「思考力」と「発信力」を育ててくれたと思っています。
これから始まる留学生活では、英語を「自分を表現する武器」として使いこなし、異なる価値観や文化を理解しながら、自分の意見も大切にできる人間になりたいと思っています。人としての成長も、きっとこの環境で深めていけると信じています。
将来的には、教育や国際協力の分野で、人の可能性を広げる仕事に携わりたいと考えています。デルクイで得た「学ぶ力」「考える力」「信じる力」は、その夢を支える確かな土台です。
もし、いまデルクイに入るかどうかを迷っている人がいるなら、私はこう伝えたいです。**迷っている今こそが、変わるチャンスです。**最初は不安かもしれません。でも、ここで出会える先生や仲間、経験は、あなたの人生を大きく変える力を持っています。努力は裏切りません。そして、あなたの「本気」に、全力で応えてくれる場所がデルクイにはあります。
自分の未来に誇れる選択を、いまここでしてみてください。
皆さんの挑戦と成長を、心から応援しています。