南方 健汰
Kenta Minakata
私は、部活動の合間を縫って少しずつ受験勉強を進めていたこともあり、英語の基本はある程度身についていました。そのおかげで、Delquiの授業では、大きく困ることなく学ぶことができました。
入塾前は、「英語塾」と聞いていたため、「英語だけの授業では、そのうち退屈してしまうのではないか」と思っていました。ですが、Delquiの授業は、学校で学ぶような文法や読解にとどまらず、英会話、ライティング、ディベート、プレゼンテーションなど、バリエーション豊かな内容が展開されており、毎回新鮮な気持ちで楽しみながら参加できました。
特に印象に残っているのは、学校ではあまり体験できない、自分が主体となって動く授業です。受け身ではなく、実際に手を動かし、発言し、考えを発信していく中で、「こうすれば伝わるかも」「この表現は使えそう」といった気づきが次々と生まれ、英語力が実践を通して鍛えられていく感覚を強く持ちました。
また、Delquiでは英語だけでなく、教養を深める講座や、社会問題に切り込むディベートの授業もありました。アメリカの人種差別や移民の現状、日本ではあまり報道されないテーマ、さらには経済の仕組みなど、自分がこれまで触れてこなかった世界を知るきっかけにもなりました。これらの知識は、留学の有無にかかわらず、人生において必ず役に立つと実感しています。
Delquiでの授業を通して、私は多くのことを実践し、経験し、自分なりの学びを積み重ねてきました。これから始まる留学生活では、きっと今の自分には想像もできないような出来事が待っていると思います。そのときには、Delquiで培った学びと姿勢を土台にして、自分にできることを精一杯やって乗り越えていきたいと思っています。
最後に、これからDelquiに入る10期生の皆さんへ。
「人生、楽しんだもん勝ち!」
勇気を出して、一歩踏み出してみませんか? その一歩が、きっとあなたの世界を大きく広げてくれます。