大場 環
Tamaki Oba
私は他の生徒よりも遅れてのスタートでした。それまでは独学で学習していましたが、伸び悩んでいるのを感じ入塾を決意しました。
塾に通い始めてからの毎日は刺激にあふれ、これまでの英語学習とは比べものにならないスピードで力がついていくのを実感しました。授業は決して楽ではなかったし、辛いこともたくさんありましたが、それ以上に「自分が確実に成長している」という感覚が嬉しくて、学ぶことが楽しいと思えるようになりました。
入塾して約1ヶ月後、授業についていくのが精一杯で、周りとの差に何度も挫折しかけました。それでも、なんとか食らいつきながら、一つひとつの課題に粘り強く取り組んでいきました。
特に印象に残っているのは、寺嶋先生の教養の授業です。アメリカの歴史や文化など、知らなかったことばかりで、新しい知識に触れることができました。交渉の授業もまた、これから留学する私にとって非常に実用的で、将来に活かせる学びがたくさんありました。
そして、最終プロジェクトで行った英語のプレゼンテーションは、自分の中でも大きな経験となりました。グループの仲間と意見を出し合いながら、一緒に作り上げたプレゼンがうまくいったことがとても嬉しかったです。しかしそれ以上に、その過程で仲間と信頼関係を築けたことが、何よりの収穫でした。Delquiがなければ、そのような出会いや貴重な経験もなかったと心から思います。
Delquiで私が一番学んだことは、「継続することの大切さ」です。中高では勉強とは無縁だった私が、最後には皆の前で英語で発表ができるまでになりました。やり続ければ道は開ける。道が開けるまでやり続ける。ただそれだけなんだと身をもって感じました。この考え方は、これからの人生にもきっと活かせると信じています。
これからアメリカに渡りますが、この塾で得た経験を糧に、サッカーも勉強も、日々謙虚に、継続することを大切に取り組んでいきます。
最後に、これから入塾を考えている後輩の皆さんへ。
悩む気持ちはとてもよく分かります。しかし、ここに来て後悔することは絶対にありません。どうか勇気を出して、ぜひ入塾してみてください。